木の特性を活かした大小のスクエアプレート。
凸凹がなく滑らかな表面にこだわり、薄くフラットな形に仕上げています。
溝や角がないため持ちやすく、とても柔らかい印象でテーブルに優しい雰囲気を作り出します。
使用している木は、カンボジアや東南アジアに多く生息するドアムチャム(ケムバン)と呼ばれる木。密度が濃く硬さがあり、少し赤みがかった色をしています。
全ての工程が手作りのため、コンパスで測ったようにまん丸ではありませんが、少しずつ違う曲線で丸みを描いています。
手作りの風合いが感じられるプレートです。
▼制作ストーリー映像
熱々のトーストも木が蒸気を吸収してくれるため、パンがふやけることなく、サクッとした食感を保つのに一役買ってくれます。
軽く割れにくいので離乳食やこども用食器として、キャンプやピクニックなどアウトドアなどにもぴったりです。
Sサイズは約12cm x 12cm。
食後のデザートやフルーツ、おつまみを置く豆皿として、お茶碗を置く茶托やソーサー、コースター、アクセサリーや小物置きとしてとしても使えそう。
Mサイズは一回り大きい約19cm x 19cm。
朝食のパン皿や取り皿、サラダにと毎日の食卓に活躍するサイズです。
フラットなので小さなトレーとしても使えます。
日々使い続けていくうちに表面が少し白っぽくなり、乾いてきたかなと思ったら、ティッシュやキッチンペーパーに含ませた油で拭いてください。お手入れ後は赤ちゃんの肌のようにしっとり。
ドレッシングやお料理の油分もメンテナンスになります。
時間が経つにつれて木の味わいやツヤが増し、経年変化を楽しめます。
使い手と共に育ち、変化していく。ずっと大切にしたくなるプレートです。
結婚祝いや新築祝いにもおすすめ。
[Story Behind]
器は全てカンボジアの木工職人の手により、一枚一枚手作りで作られています。
地雷の被害やポリオなどの病で、先天的・後天的に身体障害をもつ人々に職業訓練をし、一人前の職人へと成長させる。そんな訓練を施す団体があります。様々な理由を抱えながらも自分の身体や境遇を受け入れ、前向きに受け入れていこうとする人々によって生産されている器です。
[Brand Story]
hotori memento(ホトリ・メメント)は、自然素材を使った暮らしの道具を製作するブランド。
カンボジア在住の日本人女性が企画・デザインし、素材の持ち味を生かしたものづくりをしています。
モットーは「生産者から使い手まで、一つのモノにまつわる全てが豊かになれるモノづくり」。
受取り手の満足と共に、モノが生まれる背景も大切にしたモノづくりを応援。現地の作り手の生業と暮らし、周りの自然が一体となった豊かな環境の中で制作しています。
「傍(そば)」という意味がある 「hotori(ほとり)」。いつも私たちの「傍」にある自然を使った命を感じる商品をお届けしたい。また作り手自身が、日常の暮らしや季節の営みの「傍」にあり、そこに溶け込んだ豊かなモノづくりを長く続けていきたいという想いが込められています。
「memento」(ラテン語が語源)には「記念の品、想い出の種」という意味があり、長く大切にされる商品を作っていきたいという志を表しています。
[詳細]
素材:木材(ケムバン)
サイズ:Sサイズ約12cm x 約12cm/Mサイズ約19cm x 約19cm
生産国:カンボジア
[ご使用上の注意]
木の割れを防ぐため、浸け置き洗い・食洗機・冷蔵庫・直射日光でのご使用はお控え下さい。
[製品の特性について]
木のお皿は、色味や木目など、同じ種類の木でも年齢や使う部位などで全く違った表情になることがしばしばあります。また全ての工程が手作りのため、形も少しずつ違ってきます。
「濃いめの色」など、できる範囲でご希望に沿うことは可能です。事前にお問い合わせいただくか、発注時の備考欄でお知らせください。(在庫の関係ではご希望に添えない場合もございます。あらかじめご了承ください。)